仕事を通じて、人間としての豊かさを成長させる機会を提供していきたいと考えています。 創業間もない頃、社員の退職が続いた時に自分の人間力が足りないことを痛感させられました。 社員の思いと自分の思いの解離があることがあることで齟齬がでていました。 今では会社の研修制度の充実や半年に一度のVISIONの共有や評価制度の整理をしっかりやっております。

環境のことを考えて無機塗料の開発に取り組む

バックドラフトの映画をみて憧れて消防士になることは小学生から夢でした。 実際に高校卒業して消防士になり、消火活動、救急の仕事はイメージ通りかっこいい仕事でした。 でも、上司の理不尽な言動や行動がひどくて、消防士は辞めてしまいました。 フェンス工事の会社に入った時も職人の先輩から怒られること多くてその度に恐怖が勝ってしまって仕事を覚えられなかった記憶があります。仕事をするうえで人間関係はすごく大事なことだと学びましたし、自分が会社を作って、社員になった人にも同じように頭ごなしで怒ることは絶対にしません。見て覚えろとかではなくて、理解できるまでしっかり教えてあげたいです。現場では先輩後輩も冗談とか交えながら楽しく仕事をしています。楽しい現場作りは僕の得意分野だと思います。

決断はする時よりも決断した後が大事と思っています。 決断する時にたくさん不安もあり、迷われる方はたくさんいると思います。 でも、例え行動が衝動的なものであったとしても、それを後悔しても始まりません。 それよりは「ここからどうやって自分自身がとった選択をより良い未来にして行くか？」と考えることが大事です。 私の起業の選択も衝動的だったかもしれませんが、その選択を成功させるために努力し続けなければならないと考えています。 転職も大きな決断ですが、転職して入社した後をどう過ごすかが、転職して良かったかどうかを決めると思います。

現状を120％でやりきると新しいチャンスがどんどん増える。 今までのキャリアの中でたくさん挫折がたくさんありました。 結果的にブライダルでは思い描いたキャリアを歩めましたが、 新卒で現場に配属された当時は結構大変でした。 任せられたことを言い訳せずに、自分の経験だと思って歯を食いしばって 本社に行くんだっていう気持ちで 求められたこと以上のことをやり続けた。 結果として、最年少で責任者をやらせてもらって本社へ異動になり、 本社では現場と全然違ったし、初めて自分の歳で社長室に配属になりました。 当時はExcelやpowerpointが使えなくて、役立たずと罵倒されたこともありました。 求められること以上のことを返す為にする努力や時間は絶対に無駄にならないと信じて、休みなく働いていました。 4年間で、経営の基礎や事業を立ち上げるノウハウなどを学べました。 その経験が今に繋がっていると思います。 今はやったことない飲食業界とITコンサルに挑戦してます。 飲食とITコンサルもやったばかりで本当に成功するかはわからない状況ですが、 生きていく上ではこの挑戦は絶対プラスになると考えていますし、 もっと素晴らしい人や仲間に出会える可能性があると思います。

実は新卒でプログラマーになった理由はあまり人と接したくないと思っていたからです。農学部卒ですから、パソコンなどほとんど触ったことなく、入社当時はパソコンの電源の入れ方さえ危うかったです。入社してみると周りは情報学部の出身ばかりでした。必死にブラインドタッチから練習しましたね。当時の上司がめちゃくちゃ怖い上司で、ミスするとよく怒られてました。辛かったですが、いつかギャフンといわせてやろうという気持ちで仕事に熱が入りました。難しいプロジェクトを成功させた時にその上司に褒められて、すごい達成感を得たのも今でも覚えています。人に期待されて、その期待に応えることの楽しさや大事さをこの時学びました。